シーマンシップ
ヨット競技に携わる人にはご存知の言葉ですが、2つの意味で使われていると思います。

 

 

これは、ヨット競技以外の仕事、私生活に通ずる事も多いと思います。皆さんの仕事や私生活で例えると
1. 気が付いた事は、直ちに実行する。
2. 身の回りの諸事を、整理しておく。
3. 5 分前行動の精神。
4. 国際性、社会性、協調性、計画性、情報収集力、分析力がある。
5. 物事の流れを理解し、先を予測し、時と場合によっては瞬時に判断し決断出来る。
6. 何事にも真剣に取り組み、 諦めず限界に挑戦する、強靭な精神力を持っている。
7. 他人への優しさ、気配り、愛情が有り、仲間を守り励ます。
ざっと、挙げただけですが上記の様な事が言えると思いますが、どうでしょう。中央大学ヨット部で、学び、身に付けた事が、現在いま の自分にとって、如何に役立っている事とだと 思いませんか

中央大学ヨット部は、海洋班の前身から始まり、昭和22 年 (1947 年 創部から今年 75 年になりますが、全国屈指の伝統校であり、関東の伝統校の中で唯一「 海難事故 0 」「死者 0 」と、単にヨット競技が強いだけでは無いのは、諸先輩方から上記のシーマンシップを受け継がれて来たからではないでしょうか
そして、横浜 に 艇庫 を構え活動し昭和 39(1964) 年、横浜埋立工事開始でレース海面使用不能を経て、 いち早くヨット発祥の葉山鐙摺の地に、自前の合宿所を構え活動し 来ました。
25年後には、創部 100 年になります。
その時皆さんは、中央大学ヨット部 OB 会、現役ヨット部が、どうあって欲しいですか中央大学ヨット部で、学んだ事、身に付けた事、伝統という襷を、どう繋いであって欲しいと考えますか

学生時代と違い、仕事や家庭で 諸々お忙しいと思います。その中で、皆さんの出来る範囲で、10 年後、 20 年後更にその後の世代への事を思い、 OB 会に 1 人でも多くの方 が参画 して頂ける事 を 希望しています。